国際格式、WRCに次ぐFIAの地域選手権の一つであるAPRC(アジアパシフィックラリー選手権)であるラリー北海道は、通常の国内選手権に比べてステージ数が多いのもさることながら、20km級のステージや30kmに迫る長さのステージもあり、5km毎に設置されるSOS/ラジオポイントも必然的に数が多くなります。また、エリアが広範に及ぶことから、オフィシャルが通信に用いる無線設備も必然的に複雑になります。また、FIAの定める医療キット等の装備が必要になるなど、日本国内で開催される他のラリーよりも必要な機材ははるかに多くなります。
これらの機材を準備し確認し、、「山」(オフィシャル用語でスペシャルステージを指します)毎に仕分けをするのも重要な準備作業の一つ。平日ではありますが、多くのオフィシャルの手を借りて今日も準備が進められています。
スイーパーカーも準備万端でしょうか?