モータースポーツの裾野を広げる「オートテスト」

2015-06-16

ラリー北海道とは直接関係ありませんが、今日はJAFの新競技、オートテストのご紹介です。

◆オートテストとは
イギリスで始まったジムカーナの縮小版のような競技で、低速度でバックギアも使いながら行なう、日本では今年初めてJAFの公認競技となった新しいモータースポーツです。
パイロンなどで設定した決められたコースを走ってタイムを争う点はジムカーナと同じですが、ジムカーナのように覚えるのが大変なコース設定ではなく、誰でも間違わずに走れるように設定されています。また、2本のパイロンの間をバックで通過するとか、前輪2本だけ通過する、といった設定もあり、単純に速い人や速い車が勝つという訳ではありません。
速度があまり出ないので、安全性が高く、ヘルメットも不要です。車も普段乗っている車でOKで、オートマ車でももちろん良いですし、消火器とかロールバーのような特別な装備も不要です。車検が通るナンバー付きの乗用車であれば大丈夫です。
AG.MSC北海道ではこのオートテストを7月12日に北海道の砂川市で行います。詳しくは下記詳細ページをご覧下さい。

オートテストは運転免許証があればほぼ誰でも参加出来るという点が最大の特徴だと思います。モータースポーツは好きだけど、参加するには敷居が高いとお考えの方に是非参加して欲しい、参加しやすい競技です。皆様の参加をお待ちしております。そして、我々はオートテストを通してモータースポーツに参加する方が増え、モータースポーツがもっと身近になる事を期待しています。

第1回オートテストチャレンジ2015の詳細ページ


(c) 2013 Rally Hokkaido.